購入前に必ずご確認ください
景石は、全て本物の自然石を使用しています。よって、表面に自然状態で生じた欠けなどが生じていますが、この欠けも自然の趣として捉えています。品質上の問題ではございませんので、予めご理解ください。
景石によっては、ヒビが自然に生じたものを使用しています。このヒビも、自然の趣として捉えていますが、大きな衝撃を与えると割れる可能性があります。取扱いの際には衝撃を与えないよう慎重に扱い下さい。
景石は、自然の中で長い年月を雨風や水の流れによる風化を経た天然石を使用しています。景石表面には地衣類が付着して黒や白の斑点模様を描いている場合もあります。年月を感じさせる趣の一つとしてご理解ください。
景石に霧吹きにより打ち水を行うと、景石の表面が濡れて濃く光輝きます。逆に乾くと薄い色の戻ります。おもてなしとして打ち水をして、乾くまでの変化を堪能できます。霧吹きの際は竹材や木材には水が掛からないよう注意ください。
下地のシートには白線でマークを記しています。このマーク面を上面にしてシートを設置してください。マーク面は防水面となります。また、景石等を設置する際は、このマークに沿って設置下さい。△マークは景石の△マークと合わせるように設置下さい。
景石は、底面を平らに切断しています。切断面には、△マークを記しています。この△マークがシートの参画マークに合わさるように設置下さい。また、配置は仕上り写真を参考にして配置ください。
灯ろうは出雲地方特有の砂岩「来待石」を用いて、一つひとつ職人の手作りで作製しています。砂岩の性質上細かな欠けや凹凸が生じますことを予めご理解ください。また、取扱いの際には衝撃を与えないよう慎重に扱い下さい。(灯ろう付の場合に限る)
灯ろうの火袋は、外用灯ろうサイズよりも小型のため、実際にロウソクの火を入れると周囲の石材が熱されて破損する可能性があります。火を灯す際には市販のLEDライトをご使用ください。ライトは本品には付属しておりません。(灯ろう付の場合に限る)
灯ろうは数個の部品を積み重ねる構造となっています。そのため土台を揺らしたり、灯ろうに衝撃を与えると崩れて危険です。高い場所や不安定な場所には設置しないでください。また、子どもやペットが触れるような場所への設置は非常に危険ですので行わないでください。
楽庭で使用する竹材は天然の青竹を熱して真っすぐに調整しています。そのため捻じれや曲がりがほとんどありません。しかし、天然素材ゆえに限界がありますので多少の曲がりや時間経過による多少の変形は生じることを予めご理解ください。
竹材は国産の真竹の中から素性の良いものを選別し乾燥処理の上、防虫防カビ加工を施しています。それゆえ生育中の傷や模様等が見られます。また、防カビ加工を施していても、高湿度の場所ではカビが発生する場合がございます。
竹材の端部はささくれやすくなっています。万一ささくれた場合は、引きちぎらず、カッター等でささくれ部分の竹本体との接地部表面に軽く溝を切り、ささくれを取り除いてください。
四つ目垣用の竹材には、立子(縦の竹)と胴縁(横の竹)の接続部分を浅くくり抜いてあります。くり抜き部分は作業時に生じた摩擦により黒く変色する場合がございますが、品質上の問題はございませんので、予めご理解ください。
四つ目垣の立子(縦の竹)は節止め端部を上にして設置します。なお、天然竹のため、節部分は加工により割れや欠けなどが生じていることがあります。また、表に割れが生じにくいように予め裏側に背割(わざと割目を作っておく)が施してあります。
竹材の背割部分は湿度の関係で膨張や収縮します。竹材を無理に強く握ると背割部分が収縮し背割以外に割れや亀裂が生じてしまいます。このような損傷を防ぐため、竹材を無理に強く握ることがないように注意ください。
景石のうち、持ち上げづらい景石には底面の一部をくり抜いて取っ手部分を2カ所作っています。取っ手部分がある景石は、無理に隙間に爪を入れると怪我の元となりますので、取っ手部分にしっかりと指を奥まで入れて安全に持ち上げてください。
重量のある景石については、裏面に穴を穿つことで重量を軽くしています。裏面の穿った部分は鋭くとがっている場合があり、指を入れると怪我の元ととなりますので、指を入れないように気をつけてください。
景石の底面縁部分は面取り加工を施しているため、欠けにくく、安全な手触りにしています。しかし、景石の形状によっては、底面縁部分が比較的鋭くなっている場合がありますので、打ち付けによる破損や指での擦りによる怪我がないよう慎重に取り扱いください。
景石の形状によっては、石厚が薄い場合がございます。また、石質によっては端部が簡単に崩れる場合がございます。多少の端部の崩れは白砂利の下に隠れるため景観上の問題はありませんが、崩れが生じないよう慎重に取り扱い下さい。
四つ目垣の支柱は底部分にアルミのパイプが取り付けてあります。このパイプは木材の膨張や収縮により穴径が変化することを防ぐためのものです。よって、パイプを木材から取り外さないようにしてください。
柱の台座としてステンレス製の専用部材を使用します。この部材は台座専用ですので、他の用途で使用しないでください。また、他の鉄材との長期接触や塩素系漂白剤や洗剤、ぬめり取り剤等の使用により錆びることがありますので、取扱い上はご注意ください。
白砂利は直径1mm程度に砕いた砂利を使用しています。強風により飛散する場合があります。子どもが誤飲する恐れがある場所には置かないでください。猫などのペットが排泄する場所に置かないでください。
白砂利は天然の石灰石を使用しています。製造工程の過程において、どうしても色付きの粒が混じりますことをご理解ください。また、景観上気になる粒がある場合は、取り除いてご使用ください。
手水鉢は水を溜めて手を洗い口を漱ぐことで心身を清める意味合いがあります。そのため中心部分をくり抜いていますが、実際に水を溜めると石内部の僅かな隙間から水漏れする可能性があります。よって、観賞用としてのご利用を推奨いたします。(手水鉢付きに限る)
手水鉢の水鉢部分は円錐形に穿っています。穴の縁部分は削って縁取りしていますが、鋭くなっている部分がある場合がありますので、取扱いの際は指を怪我しないように気をつけてください。(手水鉢付きに限る)
竹材の固定はビスや釘を使用せず、竹製ピンやシュロ縄により固定しています。よって強固な固定ではなく、形を整えるための固定ですので、組立後に強い力を加えると崩れてしまいますが、品質上の問題ではございません。
シュロ縄は、簡単に組立てできるように予め縛った状態となっています。そのままの状態で四つ目垣に取り付けますので解かないでください。万一緩んでいる場合は解けないようにシュロ縄を引っ張って固くしてください。墨で染めてありますので濡らすと墨が溶け出します。
畳は楽庭専用に作られています。足で踏むなど、楽庭以外の用途に使用しないで下さい。畳の表面はカビ防止及び色あせ防止のため和紙を使用しています。水分が染み込むとムラができる可能性がありますので、ご注意ください。
畳の裏面は滑り止め防止及び防水機能を備えたシートを貼り付けています。周囲の黒テープを剥ぎ取らないでください。畳はしっかりとした平らな所に設置してください。
長期保管する際には、カビ防止のため、湿気の少ない(湿度60%以下)風通しの良い涼しい場所で保管ください。段ボールなどの箱に入れて保管する際には市販の乾燥剤を同梱して、定期的に保管状態を確認ください。
楽庭は室内専用です。雨、湿度、直射日光にさらされるとカビ、割れなどの原因となりますので、適切な場所に設置してください。軒下であっても、風の影響によって湿度が上がる場所は不適切となりますので、ご注意願います。
乾いた時のイメージ