茶の湯-深山の山中-

打ち水のイメージ(景石を濡らしています)

900シリーズ

間口90cm×奥行90cm×高さ55cm

重量65kg

山形の手水鉢は山石の岩肌をそのまま表現し、深山の山中に密やかに佇む安定感のある景石です。苔生す日本の景石の代表ともいえる質感です。頂点に水穴を掘り、他の役石に比べ少し高めにそびえることから、ひと際手水鉢の安定感が際立ちます。前石、飛び石、手燭石、湯桶石は、川石を使用して水に濡れると打って変わって濃い黒光りの表情を見せます。白砂利とのコントラストが蹲踞の存在をより浮き上がらせるとともに、中央の手水鉢は一層存在感を醸し出します。飛び石は右手前に間を置くことで、余白の間が全体のバランスを安定させており、全体の圧倒的な安定感が見る者に心の静寂と安心感を与えます。

乾いた時のイメージ

砂紋描き
楽庭専用にデザインされた砂紋描きです。ステンレスを磨いた美しい洗練されたフォルムで白砂利に砂紋を描けます。上辺の直線を使うと平らに均し、下辺の波線を使うと浪模様が描けます。

砂利鋤くい
楽庭専用にデザインされた砂利鋤くいです。磨きのステンレス製で、白砂利を鋤くうのに適した重さです。白砂利を敷いたり、逆に袋に納めたりする際に便利です。

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